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風邪を早く治す方法!!薬剤師さんに聞いてみました

止まらない鼻水、熱、のどの痛み。1日でも早く風邪を治したい!そんな時、どのようなことに気を付ければよいのでしょうか。
風邪を治すには、免疫力を高めることが何よりも大切です。
私たちの身体には、免疫力を高めるための機構が備わっています。今回は、その機構を十分に活用するための方法をご紹介します!

風邪を1日でも早く治すために実践してほしいことは次の3つです。

風邪(1日でも早く)1

どれも基本的で単純なことですが、しっかり理由があります。
それでは、詳しくみていきましょう!

水分補給

「汗をかいて風邪を治す」

これだけ聞くと体育会系な治療法に感じるかもしれませんが、実は非常に有効な方法です。
私たちの身体は、汗をかくことで熱を下げています。
汗をかくと、身体の表面が水分で覆われます。これが蒸発するときに、気化熱といってマイナスの熱が発生します。水分が蒸発するのにはエネルギーが必要ですが、身体の熱を消費することで、そのエネルギーを作っているのです。
つまり、汗をかけば熱は下がります。

風邪を引いて熱が出ればたくさん汗をかきますし、下痢や嘔吐があればそれでも水分は失われます。
脱水で汗がかけなくなると、熱は上がってしまって、風邪を長引かせてしまう原因になります。早く治すためには、十分な水分補給が必要です。

寒気がするときは暖かく、熱いときは涼しく

汗をかいて治すということは、とにかく厚着をすればいいかというと、実はそういうわけではありません。
たしかに、風邪のひき初めはそれで正解です。でも、風邪が治ろうとしているときは、逆に熱は溜め込まない方が早く治ります。
私たちの身体には「セットポイント」という基準があります。これは、最も健康に過ごすために適した体温です。
風邪を引くと、免疫力を高めるためにセットポイントが平熱よりも高めに設定されます。
風邪を引くと、この温度に向かって体温は上昇していきます。この時、平熱の状態では身体が必要な体温よりも低くなってしまうため、風邪のひき初めは寒気を感じるのです。体温をあげる必要があるので、身体を暖めると効果的です。

一方、体温がセットポイントに到達してある程度病原菌を倒すと、セットポイントは平熱に戻ります。この時点ではまだ熱が出ている状態であるため、今度は熱く感じるようになります。
早く平熱に戻すためには、氷枕や冷えピタを使って、熱を下げるのを手伝ってあげましょう。

よく寝る

当たり前のことですが、やはり風邪を治すためにはしっかり寝ないといけません。

身体が疲れていると、免疫細胞の働きも鈍くなり、免疫力が下がってしまいます。風邪を早く治すためには、いかに免疫細胞に頑張って戦ってもらえるかがポイントです。免疫力を高めるためには十分な睡眠が不可欠です。

このとき、睡眠中に口呼吸になってしまうのは好ましくありません。鼻やのどの粘膜が乾燥していると、病原菌にとって増殖しやすい環境になってしまいます。乾燥している時期なら加湿器を使用し、乾燥していなくてもマスクを着けて寝るようにして、しっかり対策しましょう。


今回のポイントはこの3つです!

風邪(1日でも早く)2

私たちの身体には、免疫力を高めるための機構が備わっています。これらを最大限利用して、1日でも早く風邪を治していきましょう。


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