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インフルエンザの予防接種!ワクチンの効果はどれくらい!?

インフルエンザに感染すると、突然の高熱や全身の関節痛、のどの痛み、頭痛など、様々なつらい症状が現れます。
このインフルエンザを予防するのに効果があるといわれているのが、インフルエンザワクチンの予防接種です。

では、インフルエンザのワクチンはどれくらいの効果があるのでしょうか。また、その効果はどれくらい持続するのでしょうか。

インフルエンザワクチンは、不活化ワクチンといって、インフルエンザウイルスの病原性をなくしたものを接種することで、ウイルスに対して抵抗力をつくるものです。
私たちの免疫力を担っている免疫細胞は、ウイルスの外見の特徴(抗原)に合わせて、それに特異的に結合する抗体を作ります。抗体と抗原が結合すると、殺菌作用のある免疫細胞がそれを認識して、ウイルスの感染を防ぎます。

不活化ワクチンでは、病原性をなくして抗原だけを接種することで、身体に抗体を作らせ、本物のインフルエンザウイルスが侵入してきても、すぐに抗体が結合できることで、感染の予防を図るものです。

今回は、インフルエンザワクチンの有効率はどれくらいか、効果はいつ現れ始めてどれくらい持続するのか、ということをお話していきます。

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ワクチンの有効率は60%!

インフルエンザは、予防接種によって約60%発症を防ぐと考えられています。

この60%というのは、「100人中60人はインフルエンザを予防できる」ではないことに注意が必要です。

予防接種の有効率というのは、接種しなかった場合と比べてどれだけ感染を予防できるか、という算出をします。

たとえば、40人の集団を2つ用意し、片方の集団(A)は全員予防接種を受け、もう片方(B)は1人も予防接種を受けなかった場合を考えます。その冬に、(A)ではインフルエンザの発症が4人、(B)では発症が10人となりました。このとき、接種しなかった場合はインフルエンザの発症者が10人出るところを、接種によって4人にまで減少でき、比較すると「10人のうち6人予防することができた」と捉えます。これが「有効率60%」の意味するところです。


ワクチンの効果は2週間後に現れ、3~6ヶ月ほど持続する!

ワクチンの効果は摂取の2週間後から現れはじめ、1ヶ月後にピークを迎え、3~6ヶ月ほどで効果が失われるといわれています。

インフルエンザの流行は12月下旬に始まり、1月にピークを迎えて、徐々に減少していきますが、4月上旬までは続くとされています。このため、12月上旬までには、ワクチンの接種は済ませておいた方がよいでしょう。

12歳以下の子どもの場合はインフルエンザに対する免疫力が低く、2回の予防接種が推奨されています。このとき、1回目と2回目の間隔は4週間必要なので、1回目は11月上旬までに受けておきましょう。


今回のポイントは次の2つです!

インフルエンザ予防接種

予防接種をしたからといって確実に予防できるわけではありませんが、12月上旬までに接種を済ませ、子どもなら2回接種を受けて、より効果的な予防を行いましょう。


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