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ノロウイルスの検査方法は?

一度感染すると風邪の症状を伴う食中毒を発症させるノロウイルス。世界的に流行した事で知っている方も多いと思われます。このノロウイルスですが、特性上、風邪と間違われやすく、感染しても発症せずに完治する場合もあります。このノロウイルスですが、感染したかどうかを判断する為の検査方法にはどのようなものがあるのかをお話します。

一般的に感染症の検査は病院や保健所で行います。しかしながら、ノロウイルスは風邪と混同されやすい症状の上に、病院などでは特別な検査は行われる事が無く、問診だけで終わってしまう事がほとんどです。一応検査する方法はありますので、その方法をこちらにまとめておきます。

・検査キットによる検査方法
・電子顕微鏡などによる精密検査

ノロウイルスの検査に必要なこれらは、一般家庭においてあるようなものではありません。これらで検査するには、やはり医療機関で検査をしてもらうしかありません。検査の必要性があると判断されない限り、これらを使う事はありません。もし、ノロウイルスの疑いを持たれ、検査する事になった時はどのようにして検査するのかをご説明します。

検査キットによる検査方法

体内にノロウイルスが保有されているかどうかを調べる一般的な検査になります。飲食店などでは食中毒などが起こらないように、衛生管理の面で定期的に行われている便検査がこれに当たります。検査対象の方の便を薬液に混ぜ、検査キットに垂らして陰性か陽性かの反応を調べます。この際に採取する便は前日から検査の日の朝に摂っておくべきでしょう。このような簡易検査の場合は大体30分もかからずに終わる事がありますが、検査キットの種類にも寄りますが、長い場合は数時間にも及ぶ場合があります。なるべく早めに検査結果が出るように医者側も努めている為、反応結果が出るのは早いのですが、精密検査ではないので確実性は若干落ちます。検査結果で陰性反応が出ても、後になって陽性だったと判明する事も稀ではありますが、無いとは言い切れません。検査キットを使った検査費用は医療機関にも寄りますが、保険適用外では5000円程度が相場と思われます。

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電子顕微鏡などによる精密検査

ノロウイルスの検査方法で最も確実なのは医療機関や研究機関などでの精密検査です。検査対象者の唾液や便などを顕微鏡などで観察する方法です。精密検査には遺伝子検査なども挙げられますが、検査方法も検査キットよりもより大掛かりで精密である分、検査結果が出るまでに時間がかかり、検査費用も高めになります。検査キットが長くても数時間ほどで結果が出るのに対し、精密検査には結果報告までに3~5日もかかってしまいます。その理由は、専門機関に検体を提出し、そこから更に精密検査を行うという段階を踏む為にこれだけの時間がかかってしまうのです。この期間は提出した専門機関によって変動します。検査費用は検査キットでの費用と比べ倍ほど違う1万から、3万円以上になる事もあります。余程の事がない時は時間も費用もかからない簡易検査キットを使ったノロウイルス検査が一般的と言えるでしょう。

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ノロウイルスの検査は特別な理由でもない限り、ほとんどの場合は問診結果を出されて終わるパターンです。これには理由があり、ノロウイルスには特効薬が無く、薬で完治させると言う事ができないのです。更に、ノロウイルスの検査キットには保険が適用されますが、条件が「3歳未満か65歳以上」と言う年齢制限が課されています。その他にも臓器移植経験者や特定の薬物を投与されている方と言う例外もあります。このように限定されている条件なので、気軽に受けると言う訳にも行かないのです。費用は医療機関によって違いがあるので、気になる方は問い合わせをする必要があるでしょう。

・検査キットによる検査方法
・電子顕微鏡などによる精密検査

ノロウイルスの検査法はこのように存在していますが、薬までは存在していません。そして検査までの時間や手間を考えると、感染しないようにする事が最善と言えるでしょう。衛生面には充分気を配り、感染しない為に予防と対策をしっかりしておきましょう。


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