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深部体温を下げるとぐっすり眠れる!?快眠のコツ

布団に入って寝る時は体をポカポカと温かすと良く眠れると言います。実際に布団が冷えた状態で寝ると体もなかなか温まらずに寝付きも悪くなります。快眠を得る為には温かい状態を保つ事が重要と言う事が解ります。では、睡眠時の快適な温度はどのくらいなのでしょう?

温かくした状態で布団に入ると幸せな気持ちになりますよね。布団に出たくないと言う気持ちは解らなくもないです。睡眠において温度と言うものは大事です。

・布団の中の温度は夏は高く、冬は低く
・深部体温を効率良く下げれる温度

質の良い睡眠を得る為には室内環境などを整えるのも大事です。暑くて寝苦しい夜やあまりの寒さに縮こまる冬などはなかなか寝付けない事からすぐに理解できると思います。それでは、睡眠を取るのに快適な温度についてお話したいと思います。


布団の中の温度は夏は高く、冬は低く

皆さんは寝る時、季節によって快適な温度と言うものを体感で感じていると思われます。夏は涼しい方が寝やすく、冬は暖かい方が寝つきが良い。布団に入るまでの温度もそうですが、布団に入った時の温度で寝やすさが段違いのはずです。

この睡眠に適した温度と言うのが、実は、冬より夏の方が高いのです。温度の目安で言えば、夏場なら26~28℃冬場なら16~22℃が適温とされています。見て解るとおりに夏場の方が高く、冬の方が低いのです。
これは何故かと言うと、布団に入った時の理想的な温度が33℃程だからなのです。冬は気温が低くなるので、布団を重ねたりするので多少寝具の中の温度が低くても構わないと言う考えからです。

調査によれば、快適と思われる睡眠時の温度から5℃変わるだけで、睡眠の深さが最大で20%も変わってくると言う結果が出ています。室温が高ければ高いほど、深い睡眠を引き出す体内の温度である「深部体温」が下がりにくくなる事が理由となります。かと言って、夏場や冬場にエアコンをつけっ放しにしてしまっては、上手く体温調節もできなくなってしまうので、エアコンを使用するならタイマー設定をして長くても1~2時間程で停止するようにした方が良いでしょう。

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深部体温を効率良く下げられる温度

睡眠に適した室温を保つ事は大事ですが、質の高い睡眠を得る為には、就寝時の体温にも気を配らなくてはいけません。人は睡眠の直前に体温を上げ、睡眠に入ってから体内温度、別名「深部体温」を下げる事で深い眠りに入ります。上がった体温を手足から逃す事で、この深部体温を下げて行きます。
この一度上がった体温がどのようにして深部体温を下げるかと言うと、体温の熱を血液に乗せ、手足に向かわせる事でその熱を放出させるのです。つまり、血管を広げて血液の循環をを良くする必要があります。外側を温かくしておき、内部を徐々に冷やしていくと言う事になります。
睡眠に入る際に手足が熱くなるのは、この深部体温を下げる為の働きによるものです。体温を上げ過ぎてしまうと、自律神経の一つである「交感神経」を刺激させてしまい、脳を覚醒させる事になり寝つきが悪くなってしまいます。

眠りを引き出すには交感神経と対になるもう一つの自律神経である「副交感神経」が交感神経より優位にならなくてはいけません。40℃以上を超え過ぎると交感神経を刺激してしまうので、快適な睡眠を得るのであれば最低でも体温以上、40℃前後に留めるのが良いでしょう。

質の高い睡眠を目的とするのであれば、深部体温を下げる為に血行を良くし、副交感神経が交感神経より優位になる用に調整する野がベストと言えます。その際の温度の目安としてはお風呂の温度で言えば、ぬる過ぎず、熱過ぎずの40℃前後と言った所でしょうか。

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このように室内や布団の中の温度を適正に保つ事により、快眠を得る事ができるのです。睡眠に適正な温度は気温の関係もあり、夏場は高く、冬場が低いのも深部体温の調節によるものなのです。

・布団の中の温度は夏は高く、冬は低く
・深部体温を効率良く下げれる温度

世間的には省エネを推奨されていますが、意識しすぎるあまり、部屋の中が暑過ぎたり寒過ぎたりしては質の良い睡眠を取れません。質の良い睡眠を取る事が健康を維持する為の重要なポイントでもあるのですから、ケチって体調を崩してしまっては元も子もありません。そして、快適な睡眠の為には、深部体温を手足から逃がす環境を作らなくてはいけません。冬場に寒いからと言って必要以上に手足を温める行為はかえって睡眠の阻害となってしまいます。何事も程々に、睡眠に適した温度を保つ事が必要なのです。


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