ブログ

睡眠時無呼吸症候群の対策!今夜から実践しよう!

睡眠時無呼吸症候群って知っていますか?
最近はよく耳にする病気で、いびきがうるさいと笑いながら話すひともいますが、本当はとても恐ろしい病気なのです。

実は、この病気、寝ている間に身体がぼろぼろになってしまうこわい病気です。

わたしたちは普段、呼吸をして身体中の臓器に酸素を送っています。酸素が必要なのは寝てるときだって同じ!でも、睡眠時無呼吸症候群の方は、寝ている間に呼吸が止まってしまうのです。

その結果、身体中の臓器はみんな酸欠になってしまいます!心臓が悪くなったり、脳に障害が起こってしまったり、命にかかわる合併症だらけです。特に中年のぽっちゃり男性は睡眠時無呼吸症候群の危険大!

今夜からできる睡眠時無呼吸症候群の対策、お教えします!


■ズバリ!対策とは!?

ズバリ今すぐ取るべき対策とは、

生活習慣の見直しです!

なんだそんなことか、とあなどってはいけません。生活習慣を見直すことでどれだけの効果が期待できるか、ぜひ知ってください!

生活習慣のうち、直すと睡眠時無呼吸症候群に効果があるのは以下の3つです。

薬剤師さん[ホワイトボード]

当たり前のように感じるかもしれませんが、どれも医学的な理由がちゃんとあります!
それでは、詳しく解説していきましょう!
 

1.減量。痩せましょう。

睡眠時無呼吸症候群の一番の原因は、肥満です。

睡眠時無呼吸症候群は寝ている間に気道がふさがれてしまうことで生じる無呼吸です。この原因で一番多いのがのど周辺の脂肪です。
理由は単純で、お肉が重くて、気道を押し潰してしまうんですね。ほら、こんなの痩せるしかありません。

とくにあごが小さい方は注意です。あごが小さいと、もともとの気道が狭くなるので、睡眠時無呼吸症候群になりやすいです。他に、首が短い、鼻が低い、舌が大きいなども危険因子となります。

気道を直接押し潰す以外にも、肥満は睡眠時無呼吸症候群に悪影響を与えます。脂肪が呼吸運動に寄与する筋肉やその周辺に沈着することと、筋肉の柔軟性がなくなります。こうなると呼吸するのに努力が必要になって、無呼吸を悪化させます。

肥満はただでさえ高血圧や糖尿病、動脈硬化、脳卒中などなど様々な病気の原因になるので、睡眠時無呼吸症候群の対策ついでに他の合併症にもさよならしましょう!
 

2.アルコールを控えましょう。

今度は重さというよりは体積の問題です。
アルコールを飲むとむくんでしまいますね。むくむっていうのは身体の間質に水分が溜まるということです。
細胞と細胞の間の隙間を間質といいます。通常では、水分は血管から間質に染み出る量と間質から血管に戻る量とが釣り合うような仕組みがありますが、水分を大量に摂取してしまうと、間質から血管への回収が追い付かずに、どんどん皮下にたまってしまうのです。むくむと体積が大きくなりますよね。
外側に大きくなるということは内側にも大きくなっているわけで、身体の内側にある気道は、やっぱり押し潰されてしまいます。

では飲みすぎなければいいのか。それはそうですが、アルコールで身体に水分が溜まってしまう罠をもう少しお話します。

アルコールには利尿作用があるのは有名ですね。利尿作用があるということはおしっこが沢山出るから身体の水分が出せるからいいんじゃないですか?

だめです。逆です。

人の身体には恒常性の維持といって、なにかイベントがあると「保とう」とする働きがあります。おしっこが沢山出るということは、それだけ水分を失ったということなので、今度は水分を補給しようとするのです。

その結果、口渇の命令が出されて、今度はのどが渇きます。そして、失った以上の水分をとってしまう。
のどが渇いたとアルコールを飲めばさらに負のスパイラル。こうして身体に水分を溜め込んでしまうのです。
また、おつまみ、しょっぱいですよね。塩分をとると、身体の中で浸透圧差ができてしまいます。それを薄めるために、これまた口渇の命令が出されます。

身体の水分を適切な量に保つためにも、節酒を心がけましょう!
 

3.寝相を工夫してみましょう。

これこそ今夜からできる簡単な方法です。
顎下のお肉がダイレクトに気道をつぶさないように、横向きに寝たり、うつ伏せに寝てみたり、とにかく仰向け以外がおすすめです。
一般的には、仰向けが一番リラックスして眠れるといいますが、睡眠時無呼吸症候群ではこの限りではありません。舌が大きいことも危険因子と先程お話しましたが、それも寝相を工夫すれば対策できます。
横向きに寝る姿勢を続けるのが難しかったら、座布団やクッションを使って段差ができるようにセッティングすると、姿勢が維持しやすくなります。
気道を確保できる身体の向きを探してみましょう。

睡眠時無呼吸症候群


睡眠の質が悪ければ、せっかくゆっくり寝ても、常に眠気や疲労感が残るようになってしまいます。
高血圧や心臓病などの合併症だけでなく、眠気による重大な事故の例も報告されています。睡眠時無呼吸症候群は自分の努力で対策できる病気です。それも、減量」「アルコール」「寝相」の3つの生活習慣を見直すだけ!心当たりがある方も、もしかしたらって不安に思った方も、ぜひ今日から対策を始めてみませんか?


  • このエントリーをはてなブックマークに追加

関連記事

コメント

  1. この記事へのコメントはありません。

  1. この記事へのトラックバックはありません。

ページ上部へ戻る