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肝臓の役割ってなに!?意外と知らない肝臓の働き

みなさんは肝臓と聞いたとき、なにを想像しますか?

お酒を飲み過ぎた人がよく言う「肝臓の調子が悪いなー」という表現、健康診断での検査で肝臓に関わる数値を聞いたことがあると思います。どうしてもお酒に関する働きを思い浮かべがちですが、肝臓にはそれ以外にも様々な働きがあることをご存知でしょうか?そんな肝臓の仕組みを見ていきましょう。

【肝臓は体内に入ってきた物質を分解する専門の臓器】
1:エネルギー代謝
2:毒素や成分の代謝・分解
3:胆汁の合成と分泌
4:糖貯蔵物質の合成




エネルギー代謝

人間が生きていくうえで必要なエネルギー。その単位である「カロリー」の方がイメージがわきやすいかもしれません。また、代謝とは、生体内で物質が合成されたり、分解される化学反応のことを指します。
エネルギー代謝とは、生命活動に必要なエネルギーの変換や出入りすることを意味します。

肝臓では、エネルギーの元となる食べ物に含まれる、3大栄養素である糖質・脂質・タンパク質はもちろんのこと、アミノ酸やビタミンの代謝まで行なっています。肝臓の機能が低下すると疲れやすくなるのは、様々な要因がありますが、主にエネルギーが作られにくくなるからです。

また、アルコールの分解にも関わっています。アルコールは酢酸を経て最終的に「二酸化炭素」と「水」に分解され、汗、尿、呼気に含まれて排出されます。
お酒を大量に飲んでいると、脂肪肝になるなど肝臓に負荷がかかりますので、アルコール成分を分解するスピードが低下します。
そのため、酔いの原因物質であるアセトアルデヒドという物質が体内に残り、酔いがまわりやすくなるのです。

毒素や成分の代謝・分解

前述したように肝臓でアミノ酸が代謝されると、人体に有毒なアンモニアへ変換されます。その後、アンモニアは尿素サイクルと呼ばれる回路を辿り、最終的に無害な尿素に変えられます。
おしっこの元となる尿素は、意外にも腎臓ではなく主に肝臓で作られています。(腎臓は尿を濾過したり尿素を薄める役割があります)。




胆汁の合成と分泌

「胆汁」がどんな役割を担っているかご存知でしょうか?胆汁は食事による脂質の分解を助ける物質です。
この胆汁、”胆”という字が付くので胆のうで作られているのかと思われがちですが、実は胆汁は肝臓でコレステロールから合成されます。その後、胆のうにつながる胆管を通り、胆のうで貯蔵されます。
そして、必要に応じて十二指腸へ分泌されることで脂質を分解しやすくします。

糖貯蔵物質の合成

生きている上で欠かせない糖質(ブドウ糖)は、燃費の効率よくするためにブドウ糖を繋ぎ合わせます。このブドウ糖が繋ぎ合わさった物質を「グリコーゲン」と呼びます。
グリコーゲンは肝臓で合成および貯蔵され、必要に応じてブドウ糖に分解されます。





いかがでしたか?肝臓はお酒の分解だけでなくエネルギーをつくる場所であったり色々な物質を合成するなど関わっており、なくてはならない、生命に関わる臓器ですね。

【肝臓は体内に入ってきた物質を分解する専門の臓器】
1:エネルギー代謝
2:毒素や成分の代謝・分解
3:胆汁の合成と分泌
4:糖貯蔵物質の合成

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