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腸内フローラを検査する方法は?

腸内に存在する善玉菌、悪玉菌、日和見菌の三つの腸内細菌がそれぞれに群生している様をお花畑に例えて腸内フローラと呼びます。この腸内フローラの状態が腸内環境と呼ばれています。腸内フローラの状態を調べるにはいくつかの検査方法があります。今回は腸内フローラの検査方法についてお話します。

腸内フローラは善玉菌と悪玉菌のバランスで変化していき、日和見菌は優勢な方に味方をしてしまいます。腸内環境を良くするのであれば善玉菌を増やすのが一番の方法ですが、現在の腸内フローラの状況など気になったりしますよね?腸内フローラの状況を検査で調べることができるのです。

・次世代シークエンサーによる解析
・フローラ検査キット

今回のお話は腸内フローラの検査について紹介していこうと思います。




次世代シークエンサー

腸内には、研究により数が替わってきますが、100兆から1000兆にも及ぶ膨大な数の細菌が存在していると言われています。これは、腸内に存在する細菌の遺伝子情報を解析する次世代シークエンサーと呼ばれる遺伝子検査装置が開発されたことで調査精度が飛躍的に上がったことと関係しています。

腸内フローラの検査方法の一つに、この次世代シークエンサーをはじめとした最新技術によって腸内フローラを個人ごとに解析することが挙げられています。

検査の方法を具体的に説明すると、便を採取して調べるわけですが、現在の技術では0.1gの便のサンプルがあれば29種類の腸内細菌のバランスを確認することが可能となっています。また、遺伝子情報は一生変わるものではないため、一度解析検査をしてしまえば再びする必要がないという利点もあります。

このように次世代シークエンサーなどの最新技術の開発により、膨大な数の腸内細菌の情報を調べることが以前に比べて格段に速く、そして精密になっているのです。




フローラ検査キット

腸内細菌は偏性嫌気細菌と呼ばれ、空気に触れると死滅してしまうために一般普及するには検査がとても難しいものでした。しかし、分子生理化学研究所が提案した腸内環境検査キットの登場によって、細菌のDNAを測定する方法で腸内の常在菌の割合を簡単に調べることができるようになりました。

さて、このフローラ検査キット、善玉菌、悪玉菌、日和見菌の存在を確かめるためのものです。検査というと病院で時間をかけるイメージが沸くかもしれませんが、現在では自宅で行える検査キットもあります。ネット通販などで腸内フローラの検査キットを購入し、採便し、郵送すれば1か月半後前後で検査結果が確認できます。

常に腸内フローラや健康に気を遣う方、多忙な方は自宅での腸内フローラのチェック及び観察をおススメします。
この腸内フローラの検査費用は病院で行うと大体25,000円くらいのところが多いようです。保険適用外であることを考えれば、高いと思うかどうかはその人次第と言ったところでしょうか。ただし、その他検査やさらに詳しい情報が必要となると費用はさらにかさむことだけはご注意ください。自宅での検査キットであれば、4000円から2万円ほどと郵送料で済むケースが多いです。


今回の腸内フローラの検査方法のお話はいかがだったでしょうか?腸内の膨大な数の細菌を確認するだけでも気の遠くなるお話ですが、現在では自宅でもフローラチェックが行えるのですから、科学の進歩を感じてしまいます。

・次世代シークエンサー
・フローラ検査キット

検査というと大掛かりで時間とお金がかかるものを想像しがちですが、自身が安心できるかどうかの気持ちと比例するものと考えておいた方が良いでしょう。


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