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冷え性と食事の関係性は?食品の特性を知って対策しよう

身体を温めるためには、熱を作るもととなる食事がかかせません。しかし、食事であればなんでもいいというわけでもありません。食事の内容によっては、身体を冷やす原因となることもあるのです。
今回は冷え性と食事との関係性と、冷え性を悪化させる食品、改善させる食品についてご紹介していきます。

冷え性の対策として、冷たいものはなるべく摂らないようにしようと心がけている方は多いかと思います。しかし、もちろん冷え性と食事との関係はそれだけではありません。食べ過ぎでも冷え性になりますし、旬以外の食品を食べることでも冷え性を招く原因になるのです。

また、食品の性質によっても身体を冷やす作用、温める作用があるという特徴があります。具体的にみていきましょう。

 冷え性と食事の関係

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冷え性を悪化させる食生活として、「食べ過ぎ」「旬以外の食品」の2つが挙げられます。

食べ過ぎ

食事の後に眠くなるというのは誰もがしたことのある経験だと思います。食べ物を消化するためには、全身の血液が消化管に集まりますが、このとき一時的に脳や筋肉、心臓などの血液量が少なくなります。この結果、ぼーっとする感覚が眠気につながっているのです。同じように、消化管に血液が集まることで、身体から離れた場所へ送られる血液量が少なくなることになります。

熱は主に筋肉で作られて、血液によって運ばれていますが、食べ過ぎのように消化に長時間要する場合、手足などの身体の先端に送られる血液量が低下してしまい、冷え症を招く原因になります。

旬以外の食品

現代では農業の発展や流通の発達によって、旬以外の食品や産地の離れた食べ物でも手軽に食べられるようになりました。しかし、食品にはそれぞれの季節、地域に合わせた特色があるものです。暑い地域でとれる食品や、夏が旬の食品の多くは、身体を冷やす作用があります。

一方、寒い地域で摂れる食品や、冬が旬の食品の多くは、身体を温める作用があります。旬や産地に関わらず、暑い地域でとれる食品や、夏が旬の食品が手に入るということは、冷え性を招く原因になるのです。

 身体を冷やす原因となる食事

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水分量が多い食品

身体に水分が溜まっていると、熱が逃げやすい体質になります。寒い時期には熱を逃がさないために、手足の先など身体の中心から離れた部分の血管が収縮して、全身の血液を身体の中心に集めようとします。このとき、身体に余分な水分があると、中心から離れた部分に水分が留まってしまい、熱を逃がす原因になるのです。

砂糖の多い食品

糖には一時的に血糖値を上昇させる働きがありますが、急激に上昇した血糖値はホルモンの働きによって今度は急激に低下します。この時、体温も一緒に下がってしまうため、冷えの原因になります。また、熱を作る働きのない脂肪は身体を冷やす原因になりますが、糖分の多い食事では脂肪が蓄積されてしまうことでも冷え性を悪化させます。

 身体を温める作用のある食事

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硬い食品

水分量が多い食品では身体を冷やす作用があるとご紹介しました。逆に考えると、硬い食品では水分量が少ないため、熱が逃げてしまうのを防ぎます。

塩分の多い食品

にがりやナトリウム、マグネシウムなどのミネラルが自然に含まれている自然塩は新陳代謝を促進させる作用があります。この結果、身体全体での熱の産生量を上げることで、冷え性の改善につながります。ただし、塩分の摂りすぎは高血圧などの病気につながるため、「極端な減塩思考は控える」という程度の認識がよいでしょう。


・冷え性を悪化させる食生活:食べ過ぎ、旬以外の食品
・身体を冷やす作用のある食事:水分量が多い食品、砂糖が多い食品
・身体を温める作用のある食事:硬い食品、塩分が多い食品

毎日の食事を少し見直して、冷え性の原因が含まれていないか考えてみましょう。


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