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基礎代謝の計算方法は?

ダイエットやトレーニングで基礎代謝をを上げると良い、と言われます。効率良く基礎代謝を上げるのに皆さん工夫をしていると思いますが、計算までしている方はいるでしょうか?

生命維持において必要なエネルギーの量を計算で出すなんて、一般家庭では無理な話です。正確な数値を出すのであるならば、それ相応の施設か病院に行くしかありません。
しかし、ある程度の目安を使った計算方法ならあるので、簡易ではありますが、そちらをご紹介します。

・厚生労働省式
・ハリス・ベネディクト式
・日本人用ハリス・ベネディクト式
・国立スポーツ科学センター式
・国立健康・栄養研究所式

以上の5つが基礎代謝量を求める式となります。計算式の説明は順を追ってご説明しますね。




なお、基礎代謝は生きていく上で必要なエネルギー量です。個人差によって違いがあるので、その個人差を数値に出して計算する方法があります。

インターネット上でも性別、年齢、身長、体重を入力するだけでおおまかな数値を算出してくれるサイトもあります。そこで使われている計算方法はほとんどが、こちらで紹介する計算式によるものです。

厚生労働省式

厚生労働省によって定められた基礎代謝基準値を元に計算します。基準値は毎年改定されるので、その年毎に数値が変わる事があります。計算方法は以下になります。

基礎代謝基準値×体重=基礎代謝量

ネット上で計算できる基礎代謝量測定ツールと違い、身長が求められていません。その為、別々の人間が測定し、お互いの身長に差があっても体重が同じなら同じ数値が算出されてしまいます。

そして厚生労働省の基礎代謝基準値は、例えば12~14歳の範囲といように、3歳ごとに数字が刻まれているため、その年齢ごとの数値が出ない適当な計算になります。

よって、この計算方法は、基礎代謝量の正確な数字を出す目的ではなく、おおよその目安として捉えた方が良いでしょう。

ハリス・ベネディクト式

ハリス・ベネディクト式は基礎代謝の計算式が男女で別々にあります。

男性
66.47+(13.75×体重)+(5.00×身長)-(6.78×年齢)=基礎代謝量

女性
655.1+(9.56×体重)+(1.85×身長)-(4.68×年齢)=基礎代謝量

このハリス・ベネティクト式は身長の高い欧米人向けの計算式なので、日本人のサイズで計算すると数値が高くなる事もあります。

計算式には身長体重に年齢も含まれているので細かい数値が出すことが可能です。そのため主に介護や医療の場での計算に使われています。

このハリス・ベネディクト式は18歳以上を対象としているので注意してください。

日本人用ハリス・ベネディクト式

身長の高い欧米人向けのハリス・ベネディクト式に対し、こちらは日本人版となります。

男性
66+13.7×体重+5.0×身長-6.8×年齢=基礎代謝量

女性
665.1+9.6×体重+1.7×身長-7.0×年齢=基礎代謝量

対象を欧米人から日本人向けにした為、数字が微妙に四捨五入されていたり、()が取り外されています。それ以外に基礎代謝の計算式に大きな違いはありませんが、やはり18歳以上が対象となります。

国立スポーツ科学センター式

一般人よりも筋肉量が多い人を対象とした計算式です。また、基礎代謝量以外にも除脂肪体重や脂肪量の数値も算出できるので、スポーツ選手やアスリートの様な筋肉質の人が基礎代謝量を出すには、こちらの計算方法を使用した方が良いでしょう。

28.5×除脂肪体重=基礎代謝量
体重-脂肪量=除脂肪体重
体重×体脂肪率=脂肪量

他の計算方法に比べより細かい数値を出していきますが、体脂肪率までを測る必要がある為に、やや面倒とも言えます。
ちなみに体脂肪率を測る為には標準体重までを算出しないといけません。

その計算式は、

(体重-標準体重)÷標準体重×100=体脂肪率
身長×身長×22=標準体重

以上となります。ちょっと面倒なので、気軽にとはいかないのが難点です。

国立健康・栄養研究所式

最後に国立健康・栄養研究所の式となります。

男性
((0.1238+(0.0481×体重)+(0.0234×身長)-(0.0138×年齢)-0.5473×1))×1000/4.186= 基礎代謝量

女性
((0.1238+(0.0481×体重)+(0.0234×身長)-(0.0138×年齢)-0.5473×2))×1000/4.186= 基礎代謝量

基礎代謝量の出し方が、今までのより長い計算になりますが、身長、体重、年齢、性別と、詳しいデータを元に算出されますので、誤差は少ないかと思われます。


基礎代謝量の計算方法はこのように5通りあり、それぞれに長所と短所があります。

・厚生労働省式
・ハリス・ベネディクト式
・日本人用ハリス・ベネディクト式
・国立スポーツ科学センター式
・国立健康・栄養研究所式

それぞれの計算式に特徴があり、どれが正しいという事は一概には言えませんが、数値はあくまで目安として捉えるのが一番だと思います。


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