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人参(にんじん)の栄養価はどれくらい?

日本食、イタリアン、フレンチ、中華など、世界中の料理に欠かせない食材、人参(にんじん)。その彩りや味わいだけでなく、栄養も豊富で健康美容によい食材であるという認識もありますが、実際に人参の栄養価はどれくらいなのでしょう?

人参は昔から栄養が豊富と言われ、子どもに食べさせたい野菜の一つでもあります。実際にどんな栄養素がどれほど入っているのか、他の野菜と比較しながら解説していきます。

 人参の栄養価

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人参の栄養成分で思いつくのはβカロチン、それ以外だとビタミンや食物繊維が思い当たるのではないでしょうか?これらの一般的な栄養成分は知っていても、どのくらいの量を含んでいるのかまで詳しく知っている人なかなかいないかと思います。実際に見てみましょう!

【人参100gあたりの栄養】
エネルギー   39kcal
たんぱく質 0.7g
脂質      0.2g
炭水化物 9.3g
ナトリウム 28mg
カリウム    300mg
カルシウム 28mg
マグネシウム 10mg
鉄    0.2mg
カロテンα   330μg
 〃 β 6900μg
ビタミンB6  0.10mg
  〃 C    6mg
水溶性食物繊維 0.7g
不溶性食物繊維 2.1g
※日本食品標準成分表2015年版(七訂)

カリウムなどミネラル分も豊富で、食物繊維も多く含まれているんですね。その一方でビタミン群が他の野菜に比べるとやや少なく感じますが、それを補うだけの栄養価があると評価できます。

 ビタミンCの含有量を他の野菜と比較

人参だけ見ると栄養素のバランスがよく含まれているように思えますが、他の野菜と比較してみましょう。ビタミンCでみていきます。

【素材別100gあたりのビタミンC含有量】
・レモン 100mg ・いちご 62mg ・ブロッコリー 54mg ・きゅうり 14mg ・レタス 5mg
・赤ピーマン 170mg ・青ピーマン 76mg ・パセリ 120mg ・芽キャベツ 160mg ・人参 6mg
※日本食品標準成分表2015年版(七訂)

ビタミンCが多いイメージのあるレモンやいちごよりも、赤ピーマン、芽キャベツが多いのにも驚きですし、人参が6㎎と非常に少ないもの驚きです。ただ、同じ100gを摂取するのを考えると、だいたいではありますが、にんじん1/2本に対し、レモンは小さめ1玉、ピーマン2個ほどとなります。
含有量でだけ比較するとわかりませんが、それら食材を料理に取り込むことを考えると、偏らず、味や栄養、そして彩りもバランスよく取り入れることの大切さを実感させられます。

ちなみに、ビタミンCは加熱すると破壊されると一般的に言われていますが、完全に破壊されてしまうわけではありません。
少しでもビタミンCを多く残したい場合は、皮ごと調理すること、ゆでる場合はゆで汁も調理に使う、もしくは蒸すなどすればより多くのビタミンCを取り入れることができます。
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ミネラル分や食物繊維が豊富だったり、逆にビタミンは比較的少なめだったり、人参の栄養価について、印象が変わったり、初めて知ったことなどありましたか?
また、野菜などは熱を加えることで失われると一般的に言われていますが、実際には一般家庭の調理程度の加熱では言われるほど失われることはありません。
とは言え、微々たるものと言えど、気になる方には気になるものでしょう。

その場合は調理の工夫を凝らしたり、別のもので補うなどいくらでも方法はあります。調理方法や食材の組み合わせを工夫しておいしくいただきましょう!


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