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肝臓の数値を下げる食事とは!?控えたい・摂取したい食品はこれ!!

健康診断で肝臓の数値が高いと指摘されたことはありませんか?AST、ALT、γ-GTPなど聞いたことはあっても、何の成分なのかわからない。という方も多いかもしれません。
簡単に検査の仕組みを説明しますと、細胞の中には、その細胞内で働いている酵素が存在します。細胞が障害を受けると、その中から酵素が漏れ出し、血液中に流れるようになります。

つまり、肝臓が障害を受けている場合には血液中でこれらの酵素が上昇するため、採血で酵素の濃度を調べる事で、肝臓の機能を評価することができるのです。

これを細胞内から逸脱してしまった「逸脱酵素」と呼び、肝臓の検査では、肝臓の細胞に含まれる酵素AST、ALT、γ-GTP、ALPなどを検査します。

今回は肝臓の数値について解説し、その数値を下げる食事方法について、控えた方がよい食品、積極的に摂取した方がよい食品などに触れて、詳しくご紹介していきます。

 アルコールを控える

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アルコールは肝臓で分解されますが、このとき一旦アセトアルデヒドと呼ばれる有害な物質に変換されます。コップ1杯程度のアルコールなら、アセトアルデヒドは速やかに分解され、二酸化炭素と水になって、呼気や尿中に排泄されます。しかし、肝臓のアルコール分解能力には限界があり、過度なアルコールはアセトアルデヒドとして留まる時間が長くなってしまいます。

その結果、肝臓の細胞が障害され、肝臓の機能が悪くなってしまうのです。
逸脱酵素にはAST、ALT、γ-GTP、ALPなどがありますが、この中でも特にγ-GTPはアルコールに対してよく反応することが知られており、飲酒量の多いひとでは高くなりやすい数値です。逆に、禁酒することで速やかに低下することも知られています。

 糖質制限

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肝臓は食事から得た栄養源を蓄える働きがあります。炭水化物や脂質は肝臓で中性脂肪に変換されて蓄えられます。このうち特に炭水化物(脂質)は肝臓にとって負担になります。肝臓が中性脂肪を蓄積するきっかけの1つとして、血糖値の上昇があります。

血糖値が上がると、血液中に余分な糖分があると判断し、その一部は中性脂肪に変換されます。この作業自体が肝臓の負担になりますし、また変換された中性脂肪が肝臓に蓄積していくことでも、肝臓の働きは悪くなります。

三大栄養素の炭水化物(糖質)、タンパク質、脂質のうち血糖値の上昇に主に関わるのは炭水化物(糖質)です。このため、糖質制限を意識して主食(ごはんやパン、麺類等)の量を減らすような食事をすることで、肝臓を休めることができます。

 肝機能を高める成分を含んだ食事

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肝機能を高める成分として、
オルニチン、クルクミン、セサミンなどが知られています。

 オルニチン

本来の肝臓の機能を回復させ、肝臓の病気に対して予防効果をもちます。オルニチンを豊富に含む食品としては「しじみ」が知られています。

 クルクミン

肝臓の解毒機能を高め、中性脂肪のもととなる脂質を分解する力を高める働きがあります。クルクミンを豊富に含む食品としては「ウコン」が有名です。

 セサミン

肝臓の働きを高め、またアルコールの代謝に関わる酵素の働きを助けます。セサミンは「ごま」に含まれる成分の1つです。


肝臓の数値を下げるために食事で気を付けたいことは、

・アルコールはアセトアルデヒドの毒性で肝臓を障害する
・過度の糖質は中性脂肪に変換されるために肝臓に負担がかかる
・肝臓の機能を高める食品は「しじみ」「ウコン」「ごま」

肝臓は沈黙の臓器とも呼ばれ、症状がなかなか現れにくい臓器です。
肝臓の数値が高いと指摘されたら、肝臓が我慢の限界を迎える前に、まずは食事から見直してみましょう。


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