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インフルエンザのA型・B型の違いは!?その症状とは?

A型インフルエンザがまた大流行!とか、昨年はB型が流行ったとか、深く違いは知らなくてもインフルエンザの型はよく耳にすると思います。
しかし、いったい何が違うのでしょう。型によって症状の違いはあるのでしょうか?

今回はその違いを探っていきます。

A型インフルエンザはB型インフルエンザと比べるとつらくない?

A型に比べるとB型の方が症状は軽いといわれています。
この理由は、どちらも熱は出ますが、A型の方が最高体温が1度ほど高くなるためです。それ以外の症状はほとんど変わりません。

共通している症状は、
・咳
・寒気
・頭痛
・筋肉痛
・倦怠感
などがあります。

A型特有の症状としては、
・38~40度の高熱
・特に呼吸器系の症状が強い
呼吸器系の症状とは、咳やのどの痛みのことです。

一方、B型特有の症状としては、
・37~38度の微熱(A型より1~2度低い)
・特に消化器系の症状が強い
消化器系の症状とは、嘔吐や胃痛、腹痛、下痢のことです。

熱はつらさの一番の原因といっても過言ではないでしょう。どうせかかるなら症状が軽い方が…。なによりも、かからないことが大事ですね。

さて、B型よりもA型の方がよく耳にしているかもしれません。それは正しいことで、B型がまれに流行るのに対して。A型は毎年流行ります。
いったいなぜなのでしょうか。
その理由を次でご説明します。


A型インフルエンザはB型と違って毎年流行る!

それは、なぜでしょうか。
少し専門的なお話になるかもしれませんができるだけ簡単に説明しますね。

ウイルスは、そのウイルスしか持っていないタンパク質を必ず持っており、これを抗原といいます。
この抗原のタイプは、A型インフルエンザでは144通り、B型インフルエンザでは2通りあります。

人の免疫細胞は、この抗原を目印にウイルスを見つけて、攻撃します。一度戦うと免疫細胞はその抗原を記憶することができます。
このため、2回目からはウイルスが入ってくるとすぐに攻撃し、発症する前に抑えることができます。

つまり、ここまでの話だと、B型は2回かかればもうかかることはないけど、A型は144回かからないと全パターン覚えられないということです!

ここまでのお話でA型にかかりやすいのは分かっていただけたと思います。
が、実はもう少しやっかいで。
抗原というものは少しずつ変化していきます。なので、せっかく一度覚えても、変化してしまったら太刀打ちできず、実際は何度もかかることになります。
A型はタイプが多いので、その分新型がどんどん増えてしまうんですね。
そのせいで、A型インフルエンザは毎年のように流行るのです。

202005


今回のポイントは次の3つです。

インフルエンザA型

あなたが直近にかかったインフルエンザは、何型でしたか?
症状から推測できると少し専門家になった気分になれますね。


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