ブログ

インフルエンザで解熱剤は効くの!?使っていいの!?

インフルエンザの時、解熱剤は効かないとか、使うとよくない、子どもにはダメとかいう話をきいたことがありかもしれません。実際はどうでしょうか?
今回は成分としてアセトアミノフェンやイブプロフェン、商品名としてカロナールやコカール、アンヒバ、ロキソニンなど詳しく見ていきたいと思います。

結論から言うと、、、使っていい解熱剤と使っちゃだめな解熱剤があります!
もう少し詳しくいうと、なるべく使わない方がいいけど、どうしても使いたいときは使っていい解熱剤を選びましょう、という感じです。

熱が出るというのは、細菌やウイルスと戦ってくれるための免疫細胞が働きやすいように、わたしたちの身体がわざとやっていることです。
だから、下げる必要がない時は熱は無理に下げない方がいいです。

でも、わたしたちの身体はわがままで、42度を超えると死んでしまうんですね。
なので、38度前後まで熱があがって、もう我慢できそうにない時は、解熱剤に頼りましょう。
では、使っていい解熱剤、だめな解熱剤にはどのようなものがあるのでしょうか。

61930d09141ba98fa4b5f08395e3b307_s

使っていいのは「アセトアミノフェン」と「イブプロフェン」

そんな薬見たことないよ!ごもっともです。これは有効成分の名前で、商品名ではありません。箱の裏をよーく見てみてください。有効成分の欄に「アセトアミノフェン」や「イブプロフェン」と書いてあったらセーフです。
商品名としては、病院で処方される薬なら「カロナール」「コカール」「アンヒバ」、市販薬なら「タイレノール」や「イブA錠」、「バファリンルナ」などがあります。

この2つの薬の違いはなんでしょうか。
アセトアミノフェンは、副作用が少ないことが特徴です。薬を飲むと胃に負担がかかることが多くありますが、アセトアミノフェンではそのような副作用がなく安全に使えます。

一方イブプロフェンは、解熱作用と鎮痛作用が高いのが特徴です。
薬を選ぶときは、自分にはどちらが向いているか、この2つの違いを意識してみてください!


使っちゃだめなのは「アスピリン系」

「アスピリン系」のものは、インフルエンザの時は使用できません。
商品名としては、「バファリンA」や「バファリンプレミアム」などがあります。同じバファリンでも有効成分が違っているので、よく確認するようにしてください。

なぜダメなのかといいますと、インフルエンザにかかった子どもにアスピリンを飲ませると、まれに「ライ症候群」になってしまうことが知られています。ライ症候群とは、原因はよくわかっていませんが、脳や肝臓が障害されてしまう病気です。こうなると、けいれんや意識障害が起こり、最悪の場合亡くなってしまうこともあります。

あくまで「インフルエンザにかかっている時に」なので、風邪の時はアスピリンを使っても大丈夫です。
薬を選ぶときは気を付けましょう!

「ロキソニン」は注意が必要

最近では市販薬としても販売されているため、「ロキソニン」を知っている方も多いと思います。
5歳~19歳の子どもの場合は、インフルエンザ脳症やライ症候群の危険性が高いため服用しないでください。
成人に関しては、発症のリスクが少ないことから医療現場では処方されたりしています。


一言で「解熱剤」といっても、有効成分から副作用まで様々な違いがあるのですね。
今回のポイントは次の4つです!

インフルエンザと解熱剤

これらの違いをしっかり覚えて、正しい薬を選ぶようにしましょう!


  • このエントリーをはてなブックマークに追加

関連記事

コメント

  1. この記事へのコメントはありません。

  1. この記事へのトラックバックはありません。

ページ上部へ戻る