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インフルエンザの潜伏期間は!?うつるのはいつから?

「学校や会社で仲良く喋っていた友人、同僚が翌日インフルエンザで休んでしまった」なんてことありますよね。
これは大変だ、うつるかもしれない!今はなんともないけれど…。
インフルエンザの菌が身体の中に入ってから、症状が出るまでの期間を潜伏期間といいます。
潜伏期間が過ぎると、高熱や身体のだるさ、筋肉痛などの症状がみられるようになります。

症状が出始めるといつかかってしまったんだろうとつい考えてしまいます。
人によっては家族や友人、職場の人にうつしちゃったんじゃないか心配になるかもしれません。
またある方は、誰からうつされたんだ思われるかもしれません。
インフルエンザウイルスが身体に入って瞬間的に症状が悪化するわけではありません。

今回は、インフルエンザの潜伏期間について考えてみたいと思います!

ばいきん

インフルエンザの潜伏期間は短い!

インフルエンザウイルスは非常に感染力の強いウイルスなので、ウイルスを持っていた人と楽しくおしゃべりした日には、ほぼ確実にウイルスをもらっています
インフルエンザの潜伏期間は短く、1~3日といわれています。つまり、昨日仲良く喋っていた友人、同僚が今日インフルエンザで休んだ場合、1~3日後には自分も同じ状況になっているかもしれません。

少しずつ症状が出てくる風邪と違って、インフルエンザは潜伏期間が過ぎると急に症状が出てきます。いま元気だからといって、インフルエンザにかかっていない証拠にはなりません。こわいですね。

では、インフルエンザウイルスは潜伏期間中に身体の中で何をしているんでしょうか?考えたことはありますか?
そのあたりのお話でさらに掘り下げていきたいと思います。


潜伏期間の間、インフルエンザウイルスは増えに増えまくっている!

インフルエンザウイルスは、気道を通ってわたしたちの身体の中に入り、そこの細胞に侵入します。細胞へは20分ほどかけて侵入し、そこで自分のコピーを作って増殖を始めます。
はじめは1つのウイルスでも、1個から2個、2個から4個、4個から8個と倍々に増えていくと、8時間後には100個、24時間後には100万個と驚くべきスピードで増殖します。
一般的に、インフルエンザウイルスは100万個以上になると症状が現れるといわれているので、ウイルスの侵入から24時間経てば発症の準備はOKなわけです。

なぜこんなに増えるスピードが早いのでしょうか。
通常、身体の中に侵入したウイルスは、免疫細胞によって攻撃されます。このとき免疫細胞は、抗原提示といって「こんなやつが入ってきたぞー」と身体中の免疫細胞に呼び掛けてみんなで倒そうとします。
指名手配のようなものですね。

これに対してインフルエンザウイルスは変異という強力なスキルをもっています。
症状を起こさせる能力は変えないまま、自分の形だけ少しずつ変えていくことで、手配をすり抜けていきます。
このため、驚異的な増殖スピードと強い感染力をもっているのです。

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潜伏期間中にインフルエンザを倒すには、免疫力をあげることが大事!

では、インフルエンザを発症させないために潜伏期間中にできることはあるのでしょうか。

インフルエンザウイルスの発症前、発症後で大事なポイントは身体の免疫力をあげることです。免疫力をあげることで、ウイルスの増殖を抑えることができます。また、抗インフルエンザ薬も有効です。

1.しっかり寝て免疫力アップ

睡眠は免疫力に最も影響します。よく寝ることで免疫力を高めれば、それだけ免疫細胞が活性化し、感染力の高いインフルエンザに立ち向かえるようになります。

2.栄養のある食事で免疫力アップ

バランスの取れた食事でも免疫力を高めることができるので、インフルエンザに対抗できるようになります。

3.抗インフルエンザ薬で抑える

タミフルやリレンザなどの抗インフルエンザ薬は、インフルエンザウイルスの増殖を抑える効果があります。これはインフルエンザにターゲットを絞ったお薬です。このとき、抗インフルエンザ薬の代わりに自己判断で解熱剤などを飲むのは控えましょう。熱が出ているのは身体の中で免疫細胞が頑張っている証拠です。ここで無理矢理熱を下げてしまうと、免疫細胞が頑張れなくなってしまいます。薬で治す場合は、インフルエンザにきちんと効果のあるものを飲むようにしましょう。


インフルエンザは恐ろしいほどの増殖スピードと変異という武器をもった手ごわいウイルスです。潜伏期間も短く、きっかけなく発症するとなると、不安になってしまいますね。

・インフルエンザの潜伏期間は1~3日と短いこと
・潜伏期間の間インフルエンザウイルスは増えに増えまくっていること
・潜伏期間中にインフルエンザを倒すために大事なのは、免疫力をあげること

強い相手と戦うためには、まず相手を知ることからです。予防のためにも対策のためにも、睡眠や食事で健康的な身体をつくっていきましょう。


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